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あれから風がまた、変わってしまっていました
季節が変わり、今は靴下を履き室内でもカーディガンを羽織り、すっかり冬の準備が整った感じです
間が空いてしまいましたが、急がす、ゆっくり進んで参ります
ﾊｳｽﾐｶﾝの香りがする若かった頃の私から…あの頃は、必死でもなく時間が過ぎていく事に希望を託していた―
そんな感じの子供でしたね
『いつか、自由を手に入れて、この家を出ていく』それまでは、何があっても耐えて行くんだと子供ながらに心に固く誓っていましたね
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