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―ごめんなさい…―
【恋心】
好きな人に告白された。
それは、成人式の二次会の帰り道。
小・中とずっとクラスが同じの男の子。その頃の私は彼の事が大好きで、さりげないアプローチをかけていたのだった。
そして中学を卒業すると同時に、私は地元を離れ養成所に行く事になった。そして、結局彼に思いを伝える事が出来ないまま終わってしまった。
そんな好きだった彼が告白してくれたというのに、私は哀しい笑顔で「ごめんね」と断わった。
私は彼を好きになる事は出来ない。
なぜなら…
私にはあの人がいる…。
もう、会うことは出来ない…最愛の彼が…。
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