とりあえず詩
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11月11日 眠る 体を震わせて 怖くて 悲しくて 時に陽が昇らなければと 思う時もあるけれど 悲しみは終わらぬまま 陽は昇る 忘れ方を知らない僕らは 何度も後ろを振り返り 何度も目を背けてしまう 啜り泣くような声で 想いを乗せた唄を口ずさむ 誰かに聞いて欲しいのに 誰にも聞こえないように唄う僕らは 頑なに意地を張る弱虫 素直に愛が欲しいと言えたなら 嘘を吐かずに歩けるだろうか
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