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影が薄い…
吉村君だった。
『僕います…。』
うん。
聞こえてるよ。
『彼女さんに剣道部入って貰う…ってことできるかなぁ?』
『聞いてみます。』
えっと…
「間中君はいる?彼女。」
『いますけど…帰宅部って。まぁ彼女は剣道って柄じゃないですよ。』
「そっかぁ…まぁもう少しビラ配るか。」
『そだね~期待できないし♪』
だから真凛よ…
『部活っていつから開始っすか?』
まぁやる気満々だし…
『じゃ今日のミーティングはここまで!じゃみんな着替えよ。あぁ、男子は体服ね。』
さすが舞ちゃん。
「じゃウチらはジャンケンね。男子の指導当番決めなきゃ。」
『えぇ~ジャンケン嫌~絶対いや~』
「真凛…仕方ないさ。じゃ、試合して負けた人にする?」
『私はそれでかまわない。』
あぁ負ける気してないな舞ちゃん…
『えぇ~真凛に決定も同然じゃん。』
…結局、真凛に決定した。
『あぁ~最悪ー。男子の君たち!一回で覚えなさいよ!!』
無理だろうそれは。
…あぁ先が長いなぁ。。。
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