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武士の立ち方だ。
常に足は左足より前に出す。
これは刀で相手を切り捨てたとき、その刀で自分の左足を切らないためだ。
また抜刀するときは勿論右足が前にでる。
気付いただろうか?
そう。
正座で右足を上にして座ることによって、いかなる時にも瞬時に抜刀できるようになっているのだ。
左足が上だと足を組直さなくてはならない。
武士の時代では常に殺しあいなのだ。
あの手この手で相手を襲う。
だから正座だけでも様々な意味が込められ、理にかなうようになっているのだ。
…
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