校長先生

2/4
139人が本棚に入れています
本棚に追加
/190ページ
  モチロン、ホウキで殴るつもりなんて毛頭ありません。 2人は追いかけっこをしながら、どんどん教室から離れて行きました。 そして、とうとう修二くんは、絵美ちゃんに追いつきました。 「オマエ、なんやねん!」 「ごめん、ごめん。冗談やぁん!」 そこに通りかかったのは、校長先生。 「キミ、女の子をイジメたらダメじゃ無いか!!」 ペロっと舌を出して、逃げて行く絵美ちゃん。 その背中を恨めしそうに見つめながら、修二くんは、こっぴどく校長先生に叱られたのです。 (σ`д´)σ  
/190ページ

最初のコメントを投稿しよう!