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モチロン、ホウキで殴るつもりなんて毛頭ありません。
2人は追いかけっこをしながら、どんどん教室から離れて行きました。
そして、とうとう修二くんは、絵美ちゃんに追いつきました。
「オマエ、なんやねん!」
「ごめん、ごめん。冗談やぁん!」
そこに通りかかったのは、校長先生。
「キミ、女の子をイジメたらダメじゃ無いか!!」
ペロっと舌を出して、逃げて行く絵美ちゃん。
その背中を恨めしそうに見つめながら、修二くんは、こっぴどく校長先生に叱られたのです。
(σ`д´)σ
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