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買い物から数ヵ月が経った…
姉ちゃんへの意識が日に日に強まっていく
勝手な考えなのだが…
姉ちゃんが俺を意識してるのかなぁって…
俺は、確実に意識してるんだけど…
姉弟としてではなく
1人の女の子として
あの日から姉ちゃんは、風呂に侵入したり、ベッドに侵入したりしなくなった
俺は、決意した!!
姉ちゃんに告白するんだって!!
「姉ちゃん?」
「ん?俊一どうしたの?」
姉ちゃんは、宿題をしながらこっちを向く
「夜、大事な話があるんだけど…」
(なんだろう…大事な話って…)
「うん、分かった♪」
よしっ!
言えたぜ!
自分の想いを姉ちゃんにぶつけるんだ!!
頑張るぞ俺!!
「あ、ありがとう…」
「俊一がお礼言うなんて珍しいね♪(笑)」
姉ちゃんは、笑いながら言う
俺は、自分の席に着き顔を伏せた
(今日の俊一変だな…あの日も俊一変だったな…)
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