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「わぁ!?な、なんですか!?」
「風と火の混合魔法だよ。かなり便利だよ?」
「複雑すぎて使えませんよ!!」
温度調節を出来るようにしているために複雑になってしまっている。ちなみにそれを付けないと目の前の物が発火する危険な魔法だ
「本当に賢者のようですね……。そんな魔法聞いたことありませんし」
サリアは脱力している。驚き過ぎて疲れたようだ
「賢者に教えてもらえるなんて奇跡ですよね」
マリアが笑顔でサリアに話しかける
「そうですよね、この機会に感謝しなければ」
「人に教えるのは苦手だって言っただろ?あまり期待しないでくれ。そうだ、お前たちに良い物をやろう」
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