一番良いのを頼む

18/33
前へ
/1105ページ
次へ
「なんか凄そうな人だな…」 「でもいい人ですよ?」 「えと………とりあえず勉強始めませんか?」 マリアに言われて全員テーブルにつく 「さて。じゃあ始めるよ?まず、魔法陣ってどういうものか分かってる?」 煌夜がそう訊くとマリアが手を挙げる 「魔法陣とは、円を基本に、ルーンや古代言語で構成されたもので自分の属性以外の属性魔法を使うことができます」 「じゃあ利点と弱点は?」 「利点は書いておけばいつでも発動できることで、弱点は……書くのに時間がかかることですか?」 「ああ、よく勉強してるな。サリアは何か付け足すことはないか?」 マリアの頭を撫でて褒め、サリアに話しをふる。 「魔法の定着…ですよね?」
/1105ページ

最初のコメントを投稿しよう!

43733人が本棚に入れています
本棚に追加