一番良いのを頼む

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「その通りだ。魔武器は知ってるだろう?あれは少し違うが、一番分かりやすい魔法の定着だ。このことは後で教える。じゃあ弱点は?」 「理解していなければ使えない?」 「それは当然だ。もっと解りやすいぞ」 「削られると使えなくなることですか?」 「そうだ。では何故使えなくなる?」 「それは……分かりません」 サリアが諦めたのかうつむく。 「まあまだそんなに習ってないだろ?説明するから聴いとけ。何故ならそれはルーンや古代言語の《意味》が削られるからだ。何故現代言語を使わないか分かるか?」 サリアとマリアは必死に考えているが何も思いつかなかったらしい 「すいません、分からないです……」 「私もです……」
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