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魔法は少し揺らいでいて気を抜けばすぐに膨張するだろう
「(当たったら絶対痛いよなぁ、バチバチいってるし)」
「煌夜さ~ん。私たちはどうすれば良いですか?」
「ん?魔力使い切ったんだろ?休んでて良いぞ」
「助かります~」
「初めてこんなに使いました~」
とりあえず2人を放置してミアに注意を戻す。さっきよりも揺らぎが大きくなっている
「(限界だな……)」
ミアの隣に行って魔法を支配する
「あっ!?」
「もう終わりだ。これ以上は危険だからな」
「うぅ~難しいな~」
「十分だよ。それにずいぶん嬉しそうじゃないか」
言葉とは裏腹に表情は明るい
「まあ久しぶりに良い修行になったからね~」
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