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「おはようございます。丁度渡したい物があるんですよ。受け取ってください」
2人にさっき作った魔道具を手渡す
「こ、これは魔道具か?」
「綺麗なブレスレットですね……え?魔道具?」
「今までのお礼です。それなりに身を守ってくれますから」
「だが貴重な物だろう?」
「貰っても大丈夫なの?」
「自作の物なのでかまいませんよ」
「まさか手作りとはな」
「さすが賢者ですね」
2人は煌夜が作った物だと理解すると詳しく質問を始めたのだった
~~~10分後~~~
「旦那様、そろそろ時間です」
「む、もうそんな時間か」
「残念ですけどもう行きますね!!お世話になりました!!」
「今度また詳しく聞かせてくれ」
「サリアとマリアのことよろしくね?」
「任せて下さい!」
「では此方にどうぞ」
御者に指示され馬車に乗り込む
「では、行ってきます!!」
「「行ってらっしゃい」」
こうして煌夜の乗った馬車は学園へと走り始めた
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