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働き始めてから早2週間が過ぎた。学園内は文化祭の空気に感化され、とても活気づいている。
そして煌夜のもとにも祭りに合う魔法がないか聞きに来る生徒たちがいた
「う~ん、まだ暑いから水使って噴水とか創ろうか。虹もできそうだし」
「風も使って氷を使いましょう!!」
「どうでしょう。コウヤ先生、できますか?」
「可愛い生徒のためですからね。やりましょう」
「「「ありがとうございます!!」」」
この2週間で煌夜の存在は学園に馴染み、生徒たちにもよく頼られるようになった。煌夜もそれに応えようと努力するようになった。因みに今相談しているのは生徒会に所属している生徒たちだ
「生徒会は大変ですね。文字通り駆け回ってるじゃありませんか」
「ははは……でも、楽しいですよ。一生の思い出になりそうです。」
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