43731人が本棚に入れています
本棚に追加
/1105ページ
また、ほとんどの大会が昼までに終わりそれに合わせて始まるので、皆見に来る。その上国の重要人物たちも見に来るので力に自信がある生徒はこぞって参加する
で、最初の話に戻るのだが、普通に考えて国の重要人物が集まっているのだからリスクも大きい。
キアも王侯貴族であり理事長なので、狙われる可能性は高いのだ
「え、でもキアさんなら余裕で撃退できますよね?」
「体裁もあるし、少なくともこれだけの戦力は保持しているって見せるのよ」
「でも何で煌夜先生なの?」
「だって私の秘書だし」
「そうなの!?」
「あれ、言ってなかったんですか?」
「あ~言ってなかったかも。てか公にしてないから。とりあえず護衛してもらうから、明日の朝に理事長室に来なさい。じゃおやすみ」
面倒になったのか逃げるようにまくし立てて寮を出ていってしまった
「フローラ先生、部屋に帰りましょう。晩ご飯でも食べながら話をしましょう」
「…………色々聞かせてくださいね」
最初のコメントを投稿しよう!