賢者達のお誘い(はぁと)

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「(もしかしなくても、此れは他の賢者達の宝物なんだろうな………)」 そう納得した煌夜は、自身を招待したイリア=エリュシオンについて、深い興味が湧いた。 「てか、案内は?」 「案ずるな!!我がしてやろう!!」 いきなりの大声にビクッとしてから、声のした方を見る。そこには───、 「せ、………征服王?」 筋骨隆々の体躯を黒いインナーで覆い、下には茶色のゴツいズボンとブーツを履いた大男。赤い短髪を逆立たせたその大男は──────某英霊に非常に似ていた。 「征服王?誰だそれは!!我はガルシア=ガーシュウィン!!《業火の賢者》にして、《ガーシュウィン食堂》の店主よ!!」 「(頭悪そうなのに!!)。龍人………ですか?」 「おお!!良く解ったな!!大体の奴は気付かんのだが!!ガッハッハッ!!」
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