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「? 君は……あー、名前なんていうの?」
「煌夜だ」
「じゃあコウヤは、僕に欲情したの?」
笑顔でとんでもない事を聞く聖龍に、思わず煌夜は声を張り上げる。
「してねぇよ!!」
「なら問題ないよね?脱がしてくれない?」
「絶対に駄目だ!!」
断固として許さない煌夜に文句を言う聖龍を抑えながら、煌夜はある事に気が付く。
「……お前の名前知らないな」
「言わなかった?レインだよ」
「レインね。レイン、今から俺の家族をここに連れてくる。お前は待っててくれ」
「脱がないで?」
「脱がないで!!(後で女性陣にいろいろ頼まないとな)」
いきなり悩みの種が出来てしまったのだが、それ以上にフローラ達の反応が楽しみで、煌夜は笑顔で転移した。
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