楽しい森の創り方

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~~~~~~~~~~~~~~~ 「………凄いね」 「そうですね。煌夜さんは結構頑張ったみたいです」 「後は私物を入れるだけだ。家具は用意してあるからな」 自慢気に話す煌夜を適当に流し、クアーリアとフローラは先ほどから花壇を弄っている少女を見やる。 それに気付いた煌夜も振り返り、レインに慌てて駆け寄る。 「手と袖が汚れるだろ!」 「まぁちょっとだけね。それにしても、人間の手って敏感なんだねぇ」 不思議そうに手を開閉しているレインを小脇に抱え、煌夜はクアーリアとフローラの前に連れていく。 「こいつは聖龍のレイン。一緒に暮らすから、人化して小さくなってもらった」 「やぁ、初めまして。これからよろしく」 気さくに挨拶してくる見知らぬ少女に戸惑っていたが、二人はすぐにレインと話し始めた。
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