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朝食は昨日の夜の様ではなくバイキング様式のようだ。全体的に質素な料理が並んでいる。
「おはよう煌夜くん、よく眠れたか?」
部屋に入るとすぐにギースが声をかけてくれた
「はい、なかなか起きられませんでした」
苦笑いしながらそれに応える煌夜
「ははは、そうかそうか。そうだ、朝食を一緒にとらないか?」
「もちろんです。あれ?サリアさんたちは?」
辺りを見渡すが姿が見えない
「女性は準備に時間がかかるのでな。いつも先に食べているのだ」
「そうなのですか…、では私も料理取ってきますね」
ギースを待たせないように急いで料理を取りにいく
「(いつも豪華なご飯な訳じゃないんだ)」
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