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返事ともにマリアが煌夜に抱きつく。昨日の件で警戒心がすっかりなくなっているらしい
「え?マリア?」
「マリアが男の人に!?」
マリアとメイルがかなり驚いている
「ちょっ、マリア様!?」
抱きつかれたことを確認し焦る煌夜。相手は大貴族で年頃の美少女なのだから無理はない
「はっ、離れて下さい!」
このままでは色々まずいと離れるように言う
「では約束を果たして下さい」
拗ねたように言うマリア
「約束?(あれ?約束?約束って何だっけ!?)」
急いで思い出そうとするが旅の話のことしか思い出さない
「………名前」
痺れを切らしたのか煌夜の胸の下に顔を埋めながら呟く
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