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そういえば様付けは止めるように言われた気がしないでもない
「しっ、しかしそれは『いいから呼んでください!!』……分かりました」
サリアとメイルはこのやりとりの意味が分からず混乱している
「では失礼して………マリア」
嬉しそうな顔をして更に強く抱きつく
「煌夜さん、説明してくれますよね?」
サリアが不思議そうに聞いてくる。メイルも聞きたいらしく目で促してくる
「昨日の夜に話して仲良くなっただけですよ」
そう言うと残念そうな顔をして、
「私もお話したかったです~」
「こらこら、妹に嫉妬しないの。それにしてもマリアと煌夜くんこうしてると兄弟みたいね~。仲が良さそうで安心したわ~」
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