一番良いのを頼む

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「まあいいけどな。それより決まったか?」 「はい、この3つをお願いします」 煌夜が買おうとしているのは水の魔石で彩られている蝶のネックレス、薔薇のネックレス、龍の彫られた指輪である 「良いのに目を付けたな。でも女性に贈るのに龍は無いだろ。こっちの指輪にしとけ」 アルトに渡された指輪は色とりどりの魔石がちりばめられている指輪 「龍のも個人的に気に入ったので買います。合計でいくらですか?」 「え~と、全部で銀板7枚だな。金持ってんのか?」 「大丈夫です、けっこう持ってるので。金貨からお願いします」 「金貨って、意外に持ってんのな」 「だから意外ってなんですか」 「気にすんなって」
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