愛の告白の巻

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いきなり吉蔵が教室に入ると、ヤンキーの矢島がヘルメットをかぶり、バットを持って近づいてきた。 矢島 「おいてめぇみたことある面だなぁ!…ヨくみるとおめぇ小学校中学生と同じだった吉蔵じゃねぇか!てめぇまた懲りずにおれちゃまのところに来たのか(笑)」 吉蔵の肩に腕をかけて 笑いながら矢島がバシバシとびんたをしてきたのである。 吉蔵 「てぇ。矢島君僕痛いのはきらいでごわすよ!」 その時学校のチャイムがなり、学校の先生が入ってきた。 先生 「トントン…トントン 昨日晩飯とんかつぅ!! でお馴染みなの! スーパー教師川本だよ」 先生の格好悪さには一瞬で気づいてしまったし、なぜ初対面でお馴染みなのかとツッコミどころ満載であった。 先生 「おーいみんなぁ……」 みんながしょうがなく 先生に注目すると。 先生 「みんなここで諦めちゃ駄目だ!みんな甲子園目指して日々頑張ってウンコ座りしてきたじゃないか!」 この発言でクラス生徒だったみんなを 覚醒さしてしまったのである。 みんな 「はい!僕達私たちは甲子園目指して踏ん張ります!」
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