厚木市

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「いやーやってやったぜ!」 東京までのJRわかしお号や、本厚木も行ける小田急あさぎり号など、特急電車を駆使して一早く本厚木駅へついたスネヲ 「やっぱ地元は落ち着くなあー」 茂原よりも栄えてる事を確信し、 うんうんと満足げに頷くスネヲ。 今の時刻は21時を回っている 夜の本厚木はとにかく変な人が多い 「うぉぉおおっ!JKじゃん!」 もちろんスネヲも変な人の一員である。 「ちょっとーねえちゃん!ねえちゃん!」 さっそくJKに声をかけるスネヲ 「ちょっと探し物してんだけど…こんくらいのペンギン見てねえか?」 2リットルペットボトルほどの高さに手を広げ 「こんくらいなんだけど!」 と興味を誘う 「は?!ペンギン?!」 JKは驚く 「そーだよ…ペンギン…さっきまで一緒にいて…多分そこの居酒屋にいる気がする。一緒に探してくれない?」 スネヲのつかうナンパのテクはユニークであるが スネヲのルックスに問題があるため成功しない。 「え、無理です。」 この日も失敗に終わった。 スネヲは諦めて家へと向うことにした。 スネヲの家は駅からさらにバスで行く 厚木市は駅を離れるとまだバスが主流なのだ。 しかし、最近PASMOが使えて非常に使いやすくなりました。 厚木市民は暖かいです! 是非!皆さんもB級グルメの町厚木市へ✊✨
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