追憶

4/11
前へ
/11ページ
次へ
だから俺は、わざと修矢達とはぐれた。 最初は巳羽の事を心配してたけど、パレードを見てからだんだん素直になってったお前を、今でもかわいいと思うよ。 その夜、俺達は1つの部屋で一晩中語り明かした。 その後、帰ってから何度も会って、何度もデートした。 俺に仲間から電話がきても、嫌な顔せずに 「出ていいよ」 って笑って許してくれたな。 あず…俺はそんなお前にどんどん惹かれていったんだ…
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加