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あれから数ヶ月が過ぎた。 相変わらず棗の行方はわからない。 そのまま蜜柑たちは中等部へと上がった。 初等部のメンバーはそのまま持ち上がりやはりいつものような賑やかな生活を送っていた。 「はぁ~い、静かにしてくださぁい」 担任も変わらず鳴海先生。 「鳴海先生、おはようございます!なんなんですか?」 「おはよう。蜜柑ちゃん。今日は転校生を紹介します、入ってきて」 「はい!ほら」
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