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「お前にこれをやろう。あの娘は無効化で盗みのアリスももっている。少しは役にたつだろう」
そういってペルソナ先生が渡したのは毒薬だった。
「使うか使わないかはお前次第だ」
そういって姿を消した。
手に残された瓶はすごく重く感じた。
私が蜜柑ちゃんを殺して棗くんを手に入れるか…
それともおとなしく諦めるか…
「わたしには選べないよ…。蜜柑ちゃんは友達なのに」
冷たい風が吹く。
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