別世界で生活しなイカ?

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―― ―――― ―――――― 俺が目覚めると、そこは地球とは掛け離れた場所だった。 鬱蒼と生い茂る森に囲まれた湖の辺に、寝転ぶ形で俺は目を開けた。 何故、初見で地球とは違う世界に来たか理解したかと言うと、理由は簡単。 エメラルドグリーンの空なんて地球にあると思うか? 俺が薬でも盛られてラリってるなら、話は変わってくるがな。 ってか、何でこんなに冷静でいられるんだ?普通だったら取り乱して喚き散らしたりしないか? ―それはね?、貴方に感情が無いからよ♪― 神か。何で感情が無いんだよ。 ―いきなり頭に直接話し掛けたのに、驚いてもらえないのは悲しいわね。― そうしたのはお前だろうよ。 ―そうなんだけどね♪能力を五つも与えた影響らしくて、喜怒哀楽の感情が無くなっちゃったみたいなのよ♪― 五つって、やり過ぎだろ。 ―お詫びに、能力の説明を脳内に刻んどいたわ♪それに、容姿も少しだけど私好みに変えといたわ♪― ・・・それは、喜んで良い事なのか? ―少なくとも損はしないと思うわよ?― まぁ、良いか。 、
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