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で?いい加減に、用件を教えてくれても良いんじゃないのか?
神「そうね。じゃあ用件なんだけど、山田三郎。貴方もう一度、人生をやり直してみる気はない?」
・・・色々と聞きたい事もあるが、何故に俺なんだ?
神「たまたまね♪私がこの世界に来た理由は、私の目的の為に一人だけ人間を見繕うつもりで来たのよ。」
生身じゃそっちの世界に行けないから、殺してでもってか?
神「そうよ♪理解が早くて助かるわ♪そんな時に丁度、貴方が死んでくれたから此処に呼んだって訳よ。」
つまりは、誰でもよかったと。
神「御名答♪」
はぁ・・・んで?その目的ってのは何だ?
神「暇潰しよ♪私が管理してる世界ってね?劇的な出来事が何にもないのよ!!」
拳を突き上げながら叫ぶなや!!うっとうしいわ!!
神「そこで私は閃いたのよ!!違う世界から人間を転生させて、何か色々と無茶苦茶な能力でも与えて観察してみましょう!!ってね♪」
転生した上に変な能力まであったら、間違いなく波瀾万丈な人生を送る事になるだろうな。
神「でしょう?いい暇潰しになると思わない?」
暇潰しにはうってつけだろうが、その波瀾万丈な人生を送るのは俺なんだろ?
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