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雅「…」
帰ろうとする雅に気が付いた翡翠は
翡翠「雅!!」
雅「なんだ?」
翡翠「明日遊びに行くからね」
雅「あぁ、待っている」
手を振りながら雅を見送った。
母「ねぇ…あの雅って子は?」
翡翠「雅は、私の友達です」
笑って答えた。
父「そうか、良い友達を持ったな」
翡翠「はい」
母「翡翠…」
ギュ
翡翠「お母様?」
母「ごめんなさいね…でも、もう大丈夫だから。貴女の一番大切だと想える人に出逢えるまで勝手に決めたりしないから」
暖かな母のぬくもりが翡翠を包む
父「さぁ、帰って飯にしようか」
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