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翡翠「妖孤様はいつからここに住んでいるの?」
妖孤「さぁ…私が生まれた時からずっと住んでいるが…もう何百年と」<
翡翠「何百年?!」
翡翠は驚き立ち上がる。
妖孤「どうした」
翡翠「そんなにも生きているのに若すぎるよ」
妖孤「そうか?」
翡翠「羨ましいよ…」
フワッ
妖孤は立ち上がると耳をピクピクと動かす。
翡翠「どうしたの?」
妖孤「翡翠、今すぐ神社裏の道を抜けて`光泉'に行くが良い!!」
翡翠「は、はい!」
言われた通り神社裏の方へ走り出す。
妖孤は、懐から短刀―――護身刀`妖奇'を取り出した。
いつでも来るが良い。
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