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「名は?」
翡翠「翡翠。貴方は?」
「名は無いな」
翡翠「じゃあ、私が付けてあげる」
「いや要らぬ」
翡翠「そう…。ねぇねぇ、私の所に姿を現してよ」
フワッ
「流石に姿までは見えぬであろう?」
翡「奇麗…」
「私の姿が見えてるのか?」
翡翠「あれ?耳に尻尾…まさか…妖孤様?」
「ご名答」
これが運命の出逢いとなった。
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