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媛華
「可憐お姉ちゃんは
いつもここにいるの?」
可憐
「ううん。いつも本家にいるのよ。
あそこはこの辺りで1番安全だから。
ここへは来るなって、
火色くんや青刃くん、
朱有くんやレナちゃんに
釘を刺されてるから」
媛華
「私もしばらく本家にお泊まりするの。
多分、1ヶ月くらい…」
可憐
「あら、そうなの?
なら良かったら、
私のお部屋で過ごさないかしら?
持ってきたプリンも
渡せなくてたくさんあるし」
媛華
「いいの?やったぁー。
媛華、プリンだぁいすき」
可憐
「ほんと?良かったぁ。
それじゃ、一緒に行きましょう?
手を繋いで…ね」
(優しく微笑む可憐。
2人の間には愛情のような、
姉妹のような絆が生まれている)
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