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探偵と助手は昼過ぎに現場の洋館に到着した。
建物は見た目は不気味といった感じであった。
辺りは森に囲まれ、洋館までの道も舗装されておらず地面がむき出しであった。
大きさは、まぁいいとこの人が住んでいるんだろうな、というくらいの大きさ。
しかし全体が蔓に覆われていて、周りの森と同化してしまいそうである。
聞いたところによると、建てた始めは建物の周囲は整備されて綺麗だったらしい。
でも雇っていた庭師が一人だったので広すぎてやってらんないよと、逃げてしまったらしい。
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