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普通であれば、自分がネコを飼える状況でない事を考えてその箱の中を確認した段階で、5匹が元気に鳴いていれば「かわいそうになぁ」と思うだけで、誰かが拾ってくれる、と思いその場から離れると思うのです。 しかし、今回は考える余裕など全くなかったのです。 まさに、今、ここにある生命が死に向かっているのです。 ウジの涌いたその子猫達が現実です。 確実に、先に遺った兄弟達の後を追うのが解るのです。
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