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そんな最強人物安積聖の叫び声は植野と鈴橋の居る隣のクラスにもばっちり聞こえており、教室内をざわつかせていた。
「……何、いまの？」
「分からない…分からないが……なんか楽しい事が起こりそうな予感っ！」
「…‐д‐；」
ぶっちゃけ関わりたくないと思った鈴橋だが、隣に居る異様に目を輝かせた人物がそうさせてはくれないであろう事は、火を見るよりも明らかで。
きっとこの後、会長のクラスへと突撃するのだろうな…
そんな事を思いながら、一人静かにため息をつくのであった。
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