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幹部は“土方さんは出張でいない”と、思っていたある日の夕食の時間。広間にて。
「なぁなぁ、土方さんってさー。」
「んぁ?なんだよ平助、もう飯食わねーのか。」
「んなこと言ってねぇよ、新八っつぁん!…‥あ、話し戻るけどさ。土方さんって、ぜってー千鶴のこと好きだよな」
「えぇ!?そ、そんなことないと思うんだけど…平助くん。」
『えー、あたしは平助と同じく土方さんは千鶴ちゃんのこと好きだと思う。』
「だよなぁ!見てて丸分かりだよな。なんか千鶴にはめちゃくちゃ甘いし。」
「そ、そうかなぁ…?」
「僕も土方さんは千鶴ちゃんのこと好きなんだと思うよ。話すときとか、厳しい表情装ってるけどデレデレだし。」
「おっ、沖田さんまで…!?」
『土方さんも意外に分かりやすいよねー。ていうか、千鶴ちゃんのこと好きになるって……土方さんロリコンだったんだね。』
「…‥姫、後ろを見てみろ。」
『なーに、はじめく……ん‥。』
「誰がロリコンなんだ、姫。あ?もう一回、ちゃんと言ってみろ。」
『えっ、………‥い、いいい嫌だなあ、土方さん。ああああたしひひ土方さんがロリコンだなんて、いいいい言ってませんよーアハハ。』
「……‥ご愁傷様、姫。」
「なに言ってんだ平助。お前も同罪だ。テメェ等全員、木刀で素振り1000回やってこい!!!」
「………‥に、逃げるぞ姫っ!」
『…!!平ちゃん待ってー!』
「逃げんじゃねーよ、お前ら!!」
***
なんだこれ/^^\
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