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‐??sub‐
**年前―…
俺は、恋に落ちた…
相手は、西門 桃香という可憐な名前で
容姿も顔も性格も素晴らしい人だった―
艶やかな黒髪に大きくパッチリとした黒く光る瞳
白く透き通る肌にぷっくらとした淡い紅の唇…
まさに理想の女性だった。
そんな彼女と出逢った俺は余韻に浸っていた。
あの可愛らしい笑顔が頭から離れないのだ。
どうしたら彼女とまた出逢えるのだろうか―
??「はぁ…―」
??「恭平様ッ!!お探ししましたよッ!一体何処にいらしてたんですか!!」
そうだ、自己紹介しよう。
俺…私の名前は本郷 恭平だ。
本郷家は、世界一を誇る大金持ちで、私はその跡取りだ。
その本郷家に使える専用執事が、私に叱った奴―…
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