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「そ…んな…それじゃあ霊夢さんは…」
「起きるか起きないかは霊夢次第ね」
空を眺め言うレミリア。
魔理沙はうつむき
「解決出来ないのかよ…」
と呟く。
すると空にスキマが空き。
「夢の世界に行ったみたいね」
と紫が頭を出した。
「夢の世界って何なんだ?」
「寝ると夢を見るでしょう?そこから抜け出せなくなるのよ」
やけに詳しい紫に疑問を抱いた文が近づき。
「詳しいんですね?」
「経験者だからよ」
髪の毛を弄りながら
話す紫は
スキマから出、レミリアを見る。
「あなたも知ってるはずよ?夢の世界の事を」
「言わなくてもわかるから知らないやつに教えてあげればいいじゃない」
そっぽ向き、私は無関係と言うオーラを放つ。
「仕方ないわね…夢の世界と言うのは…」
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