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~現実では~
「帰るわよ?霊夢?」
寝てる霊夢に話しかけ紫はスキマを閉じる。
倒れてから
2時間は経過していた。
紫が帰って、10分後。
「霊夢ー!」
空から魔女の服を着た少女が降りてくる。
霧雨 魔理沙。
盗み癖がある霊夢の友人だ。
「あれ?また眠ってんのか?おきろー霊夢朝だぞー!」
耳元で叫んでみるが起きるはずもなく、魔理沙は10円玉を落とした。
霊夢が起きる唯一の方法。
だが…。
「起きない?」
チャリンッ!チャリンッ!
と何度も落とすが
霊夢は眠っている。
「これは異変だぜ!」
魔理沙は箒に又借り、すぐに烏天狗、
射命丸 文の元へ向かった。
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