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「少し待ったかい??」
ほら、来てくれた。
私のホントの王子サマ。
―ロミオ。
「ううん。全然平気だよ。
だってわざわざロミオが
危険をおかしてまで
来てくれてるのに
文句なんか言えないよ。」
「・・・//
鈍感・・・。」
「?? なんか言った?」
「なんでもないよ。
ジュリエット。」
「!!
その名前で呼ばないで!
・・・それはわたしにとって
偽名なんだから。」
「ごめん。。。
キミのパパとママが
俺と一緒に居る時の癖が
たまに出ちゃうんだよ。
ごめんな・・・。」
「(嘘だ。
絶対わざとだ。)」
「わざとじゃないよ。
ごめんって言ってるだろ。
シンデレラ。」
―ちゅっ
「// ばかぁ。。。」
「今日は
時間がないからなぁ・・・。
あんまり
いちゃつけないな。」
「・・・//」
―ゴーン ゴーン
「・・・もう時間か。。。」
「!? いっちゃヤダ。。。」
「・・・しょうがないだろ。
また明日来るから。。。」
「ホント??
・・・待ってる。」
「ん。いー子だね。
シンデレラ。
バイバイ。また明日。」
「待ってるよ。ロミオ。
また明日ね。」
こうして
私の‘‘自由時間’’は
終わりを迎える。。。
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