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「逢いたい。逢いたい。
今すぐに逢いたいよ。。。
ロミオ。」
「・・・僕もだよ。
シンデレラ。」
「!!? ロミオ・・・。
何でここに・・・?」
「シンデレラに
逢いたかったからだよ。」
「嬉しい・・・。」
「おいおい、泣くなよ。
泣かせたかった訳じゃ
ないんだ。
話があってね・・・。
ここで話していて
旦那さんにばれないかい?」
「・・・。鍵を閉めれば平気。
スティーブには
合鍵を渡してないの。」
―がちゃ
「・・・そっか。
話というのはね
・・・。
言っていいか
わかんないんだけど
僕と・・・」
「僕と・・・?」
「僕と一緒に
駆け落ちを
してくれませんか?」
「・・・!?
か、か、駆け落ち!!!?」
「うん。。。
シンデレラに
そんな顔をしていて
ほしくなくて・・・。
僕と一緒にいたら
笑っていてくれるかなって
思ったんだけど・・・
だめ??」
「!? ううん。
でもこれはロミオにとって
リスクが多すぎる気がする」
「そんなことは
心配しなくて良いよ」
「・・・。
もう少し考えさせて。。。」
「・・・わかった。
またね。」
「うん。またね。
バイバイ。。。」
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