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そのパケ袋の中には、形様々な半透明~白の結晶が入っていた。
氷砂糖を砕いたような、固まりや粉々になったモノだった。
美奈は中身を見ても、ソレの正体が何なのか、全くわからなかった。
優は、眉間にシワを寄せながらパケ袋を見ている美奈をジッと見ていた。
『ソレ、何だかわかった?』
『全然わかんない…』
『本当に?』
優は不思議そうに苦笑した。
さらに優は、美奈がパケ袋を見ている間に、再びバッグの中から何かを出していた。
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