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夏休み、照りつける太陽の中、少年は海にいた。
少年には、ここが運命の場所となることなど知るよしもなかった。
少年は無邪気に遊んでいた。
日が昇る頃から日が沈む頃まで遊んでいた。
この海の住人と言っても過言ではない。笑
遊び疲れて少年は夕日を見ながら座っていた。
その時である!
後ろから何者かが近付いて来た。
(敵か…否、そんなはずがない…)
少年は考えた。
その時、後ろの「なにか」から声をかけられた。
「あなた、イケメンね。」
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