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結局、30分経っても次郎が戻ることはなかった。 「帰ったら説教だな。」 と、そこで森から何かが出てきた。次郎だ。 「次郎!お前遅いぞ!!」 「親父…助けて……」 次郎は血だらけだった。 「なっ!?」 雅史は急いで船から降り、次郎の元へ向かう。 ドサッ 次郎は倒れた。その瞬間、また森から何かが出てきた。
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