R-0

9/22
前へ
/209ページ
次へ
今さら隠れても仕方ないから、帽子もかぶらず、だてメガネもしない。 だから、取りあえず、普通を装って微笑みながら声をかけた。 「…お前、姑息」 相変わらず私に挑む様に睨むその視線、全く変わらないよね。 …しかも、目の前で言うか?
/209ページ

最初のコメントを投稿しよう!

148人が本棚に入れています
本棚に追加