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｢っ…｣
朝、ビックリした
下駄箱を開けると大量の手紙
中身はラブレターらしき内容
｢なにこれ…｣
好きですとか…付き合ってくださいとか…
まぁ全部嘘だろうけど
と思いながら教室へ向かう
ガラッ
｢あっ皆!来たよ!男好きの佐倉!｣
｢え…｣
どうゆう…
｢あたし下駄箱みたらー…いっぱい手紙入ってたじゃん？
あれ冬ちゃん曰くヤラセなんでしょ？｣
｢ひくー!｣
冬…
｢あはははっ!｣
なに…？
｢おはよーごさいまーす
さ、く、ら、さんっ｣
｢おはよ…｣
｢敬語っ!｣
と言われた途端壁に押し付けられ
｢あたしは神田冬様…気安く「冬」なんてやめてよね｣
｢え…｣
いってる意味がわからない…
｢あはははっマヌケ面ー｣
｢もう良いわ、冬。かえりな｣
｢はーい｣
次に来たのは…
七海ちゃん…
｢七海ちゃん…｣
｢あー…ビビらなくていいわ？
本当…冬も最低よね…｣
｢えと…｣
｢全部冬の計画なの｣
え…冬の計画…？
全部冬の意思なの？
｢あたしは、李音ちゃんの味方よ。｣
わかんない…嘘か本当か…
冬side
｢ちょっと…なに嘘言ってんの？
あたしの計画ー？｣
｢違うわよ…騙して騙して
結果はあたしが犯人だったから
仲間は敵だったって悔しさに負けてる瞬間にトドメよ｣
はぁ…七海って本当意味わかんない…
たしかに嫌いとは言ったけど
イジメなんかしたくはないのに…
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