クラスルーム

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君とこの場所で会って 優しさに触れてから 僕はこの気持ちを知る 君と話をすることが なんか楽しくて 「またあした」って 今日も言ったよ そんな時間がいつのまにか あたりまえになっていたから 「さようなら」 聞きたくなかったセリフが 響いたままだ わかっていたけど 信じたくなくて この事実うけとめるなんて したくはないよ 君に会えなくなって 少しだけ月日がたった いつもの教室だけど ひとつ減った机の数 僕には何かが物足りないよ …広く感じる 今も君は近くにいて 声が聞こえる そんな気がして 「さようなら」 聞きたくなかったセリフが 響いたままだ わかっていたけど 信じたくなくて この事実うけとめるなんて したくはないよ 何気ない毎日は 流れ続けてる たったヒトコトが 言えないまま 君は去っていったけど 「大好き」と 伝えたかったコトバは 残ったままだ いつか会いに行こう 抱いてしまったこの思い 君に届けるまで かわらないから
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