手紙 ～私へ～

あのときもこんな日でした今日のような月がでていて星の瞬く夜でしたそんな空を見上げながらひとりで夜道を歩いています　ふりかえる夏の日はあなたと一緒にすごしてました　忘れられない忘れたくもないから今でもそっとあなたのことを想っていますもうとどかないけど　　空を見上げていたあなたは何を想っていたのでしょう目を細めた横顔をとなりでみつめていました今でも全部覚えています　ふりかえる夏の日はそばで幸せ感じてました　忘れられない忘れたくもないから今でもそっとあなたのことを想っていますもうとどかないけど　　星のない都会の空あなたは今見上げていますか？　押し込めきれず涙がこぼれますそれでもそっとあなたのことを想っていますもうとどかないけど

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