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「さてと、ユチョンの顔も見れたし 帰るわね。」
ゆみが そう言って立ち上がった。
「えっ? もう帰るの?」
ユチョンも同じように立ち上がると ウニョクが持って来た コートを さりげなく肩に羽織らせた。
「これ‥ユチョンのコートでしょ?」
「今夜は冷えるから 着て帰って? 俺を 連れて帰るつもりで‥」
ゆみの耳元で 囁くユチョン。
「ありがと。」
ゆみは微笑んで そう言うと ドアに向かって歩き出した。
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