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「ゆみさん、また 俺に会いに来て下さいね。待ってますから‥」
ドアを開けながら ユチョンが言うと ゆみは くすっと笑って 店の中に視線を向けた。
「どうしょっかなぁ…。可愛い子に ずっと睨まれるの怖いし…」
そう言って チラッと チャンミンを見た。
「ゆみさん…?」
ゆみは不思議そうな顔をしているユチョンの耳元に近寄ると
「あんまり やきもち妬かせちゃダメよ。」
とユチョンの耳元に囁くとチャンミンに向かって 手を振った。
「ゆ、ゆみさん…」
「じゃあね。」
ゆみは ユチョンに手を振ると 店を出て行った。
「ありがとうございましたぁ。」
ヒチョルが そう言うと ユチョンは ゆみの背中に 深々と頭を下げた。
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